よくあるご質問FAQ

お寺はいつでもお参りできますか?

年中無休で、開門している間はいつでもお参りできます。開門時間は朝7時半から夜7~8時頃までです。
ただし都合により、夕方6時頃に閉めることもあります。
遅い時間にお参りしたい方は、事前にご連絡いただければ開門しておきます。

宗派を変えてもいいですか?

過去の宗教・宗派は問いません。今後の仏事は真宗大谷派の儀式を執行いたします。

葬儀や法事に縁起の悪い日はありますか?

日による吉凶や、友引や仏滅といった六曜は浄土真宗の教えに全く関係ありません。
友引は「友を引く」という意味が俗説となり葬儀を避ける方がおられますが、葬儀を執り行っても差し支えありません。

葬儀や法事の際に住職へ渡す「金封」の表書きはどう書けばいいでしょうか?

「御布施」「御法礼」が望ましいです。
水引は年忌法要や葬儀の場合は黒白(黒銀)や黄白、御移徙(ごいし)(おわたまし)法要や初参式の場合は紅白を用います。真っ白な無地の袋でも構いません。

納骨の時期はいつがいいでしょうか?

決まりはありませんが、一般的に四十九日後に行われることが多いです。
家庭の事情や地域の習慣によって様々ですが、萬福寺に納骨堂やお墓がある方は、四十九日法要や百カ日法要と同日に納骨される方が多いです。

法事の時の服装を教えてください。

服装は派手ではない清楚な服装であれば結構です。
また、通夜から四十九日までは喪服が望ましいです。必ずお念珠を持参してください。
肩衣(かたぎぬ)をお持ちの方はあわせてご準備ください。

お盆(初盆(はつぼん))はいつお迎えしたらいいですか?

お盆の時期は地域によって7月盆と8月盆があり、どちらでお迎えしても間違いではありません。萬福寺では7月中旬~8月中旬までお盆(初盆)のお参りをしております。
また、お盆飾りとして祭壇(精霊棚(しょうりょうだな)盆棚(ぼんだな))に様々な作物や精霊馬(しょうりょううま)などをお供えし、盆提灯を用意する風習がありますが、浄土真宗ではこうした準備はされなくて結構です。用意がないとご遺族の皆様やご親類の方々がご心配されるかと思いますが、詳しくはお寺へご相談ください。

浄土真宗では戒名といわず法名というのですか?

「戒名」とは、戒律を守ることを誓い実践する者が授かる名前です。浄土真宗には受戒はなく、仏さまから願いがかけられた「法名(ほうみょう)」を授かります。法名は、ともすると亡くなられたときに付ける名前のように思われていますが、本来は「帰敬式(ききょうしき)(おかみそり)」を受式して、生前にいただくことが望ましいです。ご希望の方はお寺へご相談ください。

浄土真宗では位牌を用いないのですか?

浄土真宗では位牌を用いませんので作る必要はありません。法名を記した掛軸(法名軸(ほうみょうじく))や過去帳(かこちょう)を用います。

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